相続Q&A33

相続した土地を国に引き取ってもらいたいのですが、審査で承認されないことがあると聞きました。どんなケースで不承認になりますか?

相続土地国庫帰属制度では、国が管理できる状態かどうかを厳しく審査します。
代表的に承認されないケースは次のとおりです。

  1. 急傾斜地や高い崖がある土地で、管理や安全確保に過大な費用がかかる場合

  2. 産業廃棄物など有体物が残置されている土地

  3. 地下に不発弾など除去が必要な危険物がある土地

  4. 隣地所有者との境界争い・訴訟が必要な土地

  5. その他、通常の管理・処分に過分な労力や費用を要する土地

実務上の注意点

  • 申請前に土地の現況調査を行い、残置物の撤去や境界確定をしておくと承認率が上がります

  • 不承認になると審査手数料は返還されません → 事前に専門家へ相談して可否を確認するのが安心

まとめ

  • 崖地・危険物・残置物・争訟中の土地は不承認になりやすい

  • 申請前に現地整備と権利関係整理が必須

  • 不承認リスクを減らすため早めに司法書士や土地家屋調査士へ相談を

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