相続Q&A29
相続した土地を国に引き取ってもらえる制度があると聞きましたが本当ですか?
はい、本当です。令和5年4月27日からスタートした相続土地国庫帰属制度を利用すれば、一定の要件を満たす土地について国に引き取ってもらうことが可能です。
例えば「遠方の山林や畑を相続したが管理できない」「草刈りや固定資産税の負担が重い」といった場合に活用が検討できます。
利用条件と注意点
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建物が建っていないことや境界が明確であることなど、審査要件があります
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審査に通ると国に土地を引き渡せますが、負担金(10年分の管理費相当額)を納付する必要があります
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不要な土地を放置すると固定資産税や管理責任が続くため、早めの検討がおすすめです
まとめ
- 相続土地国庫帰属制度は令和5年4月27日開始。
- 一定の審査要件(建物がない、境界・権利関係が明確、管理支障がない等)を満たす土地は国への引渡しが可能。
- 承認時には負担金(原則10年分の管理費相当)の納付が必要。
- 放置すると固定資産税や管理負担が続くため、早めの適用可否の確認と専門家への相談が安心。
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